すずしい浴衣で、気軽におでかけ
うだるような炎天下…
今年は例年よりも暑い夏になるそうです。
こんな暑い夏には、浴衣を着てでかけてみませんか?
薄い生地でできた風通しのよいきものなので、暑さ対策は万全ですし、
浴衣は女子力をUPさせてくれる
(に違いない)
さらに浴衣は気になる二の腕やウエスト、足周りを隠してくれるので、もともと細い足首などの部分しか露出せず、着やせ効果もあります。
もともと「略装」のゆかたは、きものより気軽で着付けもかんたんなんです。
浴衣を年に一度の特別な衣装にするのはもったいない!
お気に入りのアクセサリーや小物を組み合わせて、ぜひ普段から自分らしく着こなしてみましょう。
浴衣選びのポイント
基本的には洋服と同じように、自分の好みの色、柄を選びましょう。
この時期にはデパートや呉服屋さんなど、どこでも売られていますし、価格も帯付き3900円などで買えちゃいます!
浴衣は見ているのと着てみるのとではだいぶ雰囲気が変わってくるので、
ぜひお店で、一度は試着してみることをおすすめします。
買いに行く前に、流行やじぶんの好みをチェックしてみてください。
浴衣結びでは動画でゆかたの着付けがみられます。
ゆかたやさん.com:http://www.yukatayasan.com/
浴衣結び:http://www.yukatamusubi.com/
呉服屋さん.com:http://www.gofukuyasan.com/index.html
生地によって変わる雰囲気
ふだんは柄ばかりに注目してしまいがちですが、生地によって肌ざわりや通気性もかわってくるので、新しい浴衣を買うときにチェックしてみるといいですね。
浴衣によく使われている生地は、綿生地に、ぽつぽつと横に穴があいたすずしげな綿絽(めんろ)、高度に精練された木綿糸(コーマ糸)を用いて織った、ポピュラーなコーマ地、麻・木綿・絹などの縮(ちぢみ)、ポリエステルなどが多いです。
扱いに慣れていない場合は、ポリエステルの混ざっているものが一番扱いやすいと思いますが、個人的には綿絽が雰囲気が出ていちばん好きです!
着物の仕立ては基本的に直線のものばかりですので、浴衣のアイロンがけはYシャツなどと比べてとっても楽ですよ。
小物でじぶんらしさを
浴衣やきものの醍醐味は、小物でバリエーションがつけられること。
色柄があまり主張しない浴衣なら特に、帯の色と結び方、帯かざり、髪飾り、下駄やきんちゃくでいろんなおしゃれが楽しめます!
●髪飾り
特に和風にこだわる必要はないので、手持ちのコサージュやかわいいヘアピンを使いましょう。最近はアクセサリー屋さんにもかんざしがたくさん売ってますよね!
なにを使えばいいかわからない!という方は、浴衣用ヘアアレンジのサイトを覗いてみては。All Aboutのヘアアレンジはかなり参考になります。
●帯飾り
帯飾りは帯どめと違い、帯にはさんで使うのでかんたんに取り入れられます。
携帯のストラップのような形が多いです。クリップではさめるものもあります。
こちらも専用のモノである必要はないので、アクセサリーや髪飾り、せんすで代用してもいいですね。
小物は手作りされる方も多いみたいです!
手先が器用な方は、ぜひ挑戦してみてください。
デート着として…
浴衣をきると、自然と動作がきれいになったり大人っぽく見えますよね。
普段とはちょっと違う姿を彼に見せてみましょう。
特別感が、二人の間を急接近させるかも?
浴衣でのおすすめデートスポットは、風情ある下町やご近所の朝顔市、公園で花火など。今の時期は鎌倉であんみつを食べたりするのも風流でいいですね!
あえて普段と変わらない場所に行って注目を集めてもたのしいかもしれません。
まずはおうちで楽しんでみる
ゆかたは着てみたいけど、いきなり外に着ていくのはなんだか気恥ずかしいし、不安…。
そんなときにおすすめなのは、
麻素材のゆかたを部屋着にすること!
麻は通気性がとっても良く、肌にくっついてべたべた…
なんてこともありません。
綿に比べるとシワになりやすい素材なので、綿麻がおすすめです。
おうちで毎日着ていれば着付けの練習にもなりますし、
いざゆかたを着たときに「仕草がみっともない…」
なんて恥ずかしいことにもなりません。
みなさんも、お祭りや花火大会だけではなく
もっと気楽に、普段着としてゆかたを楽しんじゃいましょう♪
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