ドラえもんに会える!藤子・F・不二雄ミュージアムに潜入レポ
「ドラえもん」「オバケのQ太郎」「パーマン」「キテレツ大百科」など
夢・希望・勇気にあふれた数々の名作、愛されるキャラクターを誕生させた
「藤子・F・不二雄」誰もが知っている、日本を代表する漫画家です。
そんな、彼の世界を体感でき、愛らしいキャラクター達に出会えるミュージアム「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」が
ドラえもんの誕生日でもある9月3日にオープンしました!
ドラえもんが大好きな私!
早速行ってきましたので、その内容やおすすめポイント、楽しみ方など
藤子・F・不二雄ミュージアムの魅力をご紹介します。
チケットは事前購入の完全予約制
藤子・F・不二雄ミュージアムは日時指定による完全予約制です。
ミュージアムではチケットの販売は行われていないので注意してくださいね。
毎月30日より翌々月分のチケットが販売開始となります。
インターネット、電話、ローソン店頭Loppiにて予約をし、チケットを購入してください。
入園時間は10時、12時、14時、16時、の1日4回となっています。
今はオープンしたてなので、予約制といえども、土日は込み合っているそう・・・
ゆっくりと楽しみたい方は、平日の10時が狙い目です!
かわいいシャトルバスに乗って
ミュージアムまでは小田急線またはJR南武線の登戸駅からシャトルバスが運行しています。
しかも、このシャトルバス、ただのバスではなく・・・
こんなに、かわいいんです!!
バスは全部で4種類あり、私が乗った1号車はドラえもん、2号車はオバケのQ太郎、3号車はキテレツ大百科、4号車はパーマンと人気のキャラクターが勢揃い!
他のも絶対かわいいはず!
どのバスが来るかはお楽しみです。全部乗ってみたくなりました。
また、中のブザーやシート、つり革などにもこだわりが・・・
ミュージアムにつくまえから、ドキドキ、ワクワク、テンションが上がってしまいます。
ドラえもんの新秘密道具!?「おはなしデンワ」
シャトルバスに乗って10分ほどで到着。
こちらが藤子・F・不二雄ミュージアムです。
中に入ると、まず係りの人から「おはなしデンワ」ついての説明がありました。
おはなしデンワとはこちら↓
まるで、ドラえもんの四次元ポケットから出てきそうな機械!
ミュージアム内の展示物に書かれている番号をおして耳に当てると、その展示物の説明が流れてくるという音声ガイドです。
見るだけでなく、音声とともに楽しめるためとっても分かりやすい!
また1人1台、来場者全員に渡されるので、自分の気になった展示物をより詳しく、自分のペースでゆっくりと鑑賞するとこができますよ。
貴重な作品の数々
おはなしデンワをもっていざ出発!!
- 代表作の直筆カラー原画などを展示する「展示室Ⅰ」
- 先生の仕事を支えた愛用の机と、膨大な蔵書、資料、秘蔵コレクションを展示した「先生の部屋」
- 各作品の第一話が展示されている「展示室Ⅱ」
があります。
展示室Ⅰでは、普段はみる事ができない漫画の原画を見て、漫画の成り立ちや、細かな絵のタッチに感激!
絵がやっぱりうまいなぁ~と思うと同時に、印刷したものからは感じる事の出来ない絵の温かさが伝わってきました。
また、ここで仕掛けがたくさんあります!
紹介したいのはやまやまですが、ぜひ、実際に行ってびっくりしてください^^
おはなしデンワで説明を聞きながら、ひとつひとつの作品にワクワクしてしまいます。
先生の部屋はまさに、藤子・F・不二雄先生の部屋を再現したような感じで
あの作品、キャラクターはこんなところで生まれたのかな、と想像が膨らみます。
そして、是非行って欲しいのが展示室Ⅱ!
キャラクターは知っていても、漫画の内容は知らなかったり、見たことない!という作品も多いはず。
そんな作品の第一話を見ることができてしまうんです。
しかも・・・第一話という事で
オバケのQちゃんのあたま毛が○○だったり
ドラえもんがかわいくないぐらい○○だったり
今とはちょっと違うキャラクターにビックリすること間違いなし!
このように、さまざまな発見、感動、驚きがある展示室。
しかしこれらの展示室は、写真撮影はNGとの事・・・・
ご自身の目で是非、確かめてみてください。
ドラえもんに会える!「はらっぱ」
展示室をぬけ、おはなしデンワを返却するとそこからは写真撮影OKです。
自由に漫画を読むことができる「まんがコーナー」
このミュージアムでしか見る事の出来ないオリジナルショートムービーを上映する「Fシアター」
未就学児までが遊べる、ふわふわのドラえもんがいる「キッズスペース」
こんなかわいドラえもんのガチャガチャまで
見どころはたくさん!!
そして、なんといってもはずせないのが・・・・
屋上にある「はらっぱ」です。
ウインクおすまし顔のドラえもんもかわいいですが、
この土管・・・見覚えありませんか?
そう!のび太くんやしずかちゃん、ジャイアン、スネ夫、そしてドラえもんがいつも集まっている公園が再現されているんです!
知らない人はおそらくいないであろう、とっても有名な公園ですよね。
ぜひ5人の仲間になったつもりで記念撮影してみてください。
ドラえもんのラテアートで休憩
お腹がすいた~疲れた~
そんな時でも大丈夫!
食事やスイーツが楽しめる「ミュージアムカフェ」もあります!
しかもこのカフェ、メニューはすべてキャラクターにちなんだものなんです!
私が注文したのは
フレンチトーストdeアンキパン(ソフトクリーム付き)/900円
アンキパンとはドラえもんの道具の1つ!
このパンを教科書に押し付けると、その内容がパンに写されそれを食べるだけで暗記できてしまうという、受験生やテスト前にはもってこいの夢のような道具です。
そんな道具が忠実に再現されています。これで掛け算はバッチリです!!
そして、もうひとつのおすすめ。
ぜひ、注文してもらいたいのが、こちら↓
キャラクターの絵がデコレーションされたカフェラテです。
かわいくて飲むのがもったいないぐらい!
しかも、絵はこのほかにもコロ助、パーマンなどもある模様・・・
どれが来るかはお楽しみです。
また、アンキパンのお皿にも注目してみてください。
隠れミッキーならぬ隠れドラえもんが!
その他、コースターや紙ナプキンにも、工夫がされており、細かな楽しみも満載ですよ。
夢・ふしぎ・あそびゴコロ
藤子・F・不二雄ミュージアムについて一通り紹介してきましたが、
このミュージアム広いという事はなく、1日中遊べるものではありません。
しかし、魅力はご紹介してきた通りたくさん!
懐かしいマンガ、キャラクターにドキドキ、わくわく
コンセプトである「夢・ふしぎ・あそびゴコロに出会えるミュージアム」
その通りだとおもいました。
最後に私が一番気にった、藤子・F・不二雄ミュージアムのあそびゴコロは
ネズミの入館は禁止です!
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
住所:神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8番1号
TEL:0570-055-245
開館時間:10:00~18:00
休館日:毎週火曜日、年末年始(12月30日~1月3日)
入館料:大人・大学生1,000円
高校・中学生700円
子ども(4歳以上)500円
※3歳以下は無料
予約制:入館時間は1日4回。
(1)入館指定時間 10:00 / 入館締切時間 10:30
(2)入館指定時間 12:00 / 入館締切時間 12:30
(3)入館指定時間 14:00 / 入館締切時間 14:30
(4)入館指定時間 16:00 / 入館締切時間 16:30
入館チケットの購入方法は、こちら→http://fujiko-museum.com/ticket/
ミュージアムへの交通:小田急線およびJR南武線 登戸駅より川崎市バスによる直行便が運行※約10分間隔で運行(所要時間 約9分)※料金:大人200円 (小児100円、特殊100円、特殊小児50円)
小田急線 向ヶ丘遊園駅 徒歩16分
JR南武線 宿河原駅 徒歩15分
HP:http://fujiko-museum.com/pc.php