映画で知ろう。エネルギーのこと、社会のこと。

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エネルギー問題も節電も正直わけがわからない。

2011年3月11日以来、いたるところで「節電中」の文字が目につき、「電力不足」を耳にしない日はありません。それでも東京は、照明を少し落としながらも、なんとなくまわっていき、ニュースを見なければ被災地のことも原発のことも放射能のことも考えない・・・なんだかそんな状態ってどうなのでしょうか。
また、本気でエネルギーのことや原発のことを調べようとしても、情報は溢れんばかり。政府発表も、東電発表もネットも、もう何を信じていいやらわからない・・・。実際もう、わけわからない!と思っている人も少なくないと思います。

そんな今こそ。映画で勉強してみませんか?エネルギーのこと、社会のこと。

映画は教科書。

当たり前のように依存してきた電気ですが、事故の処理がこれだけ長期化している中で「やっぱり電気がないと生きていけない」と単純に結論付ける前に!今、このときだからこそ、映画を見て、考えてみませんか?今日は、そんな、エネルギーや自然・環境問題を扱った作品をご紹介したいと思います。

100000年後の安全

原発を使うと、必ず「ゴミ」=放射性廃棄物が出ます。全世界でその処理に困り果てている最中、フィンランドでは、地下深くに処理施設を作るという、極めて先進的で、世界に未だ例を見ないプロジェクトが始動しています。放射性廃棄物が放射線を出し続けるのは、10万年以上。10万年後の人類に、放射性物質の危険性をどのように伝えるのでしょうか?言語は?文字は?絵で?石碑で?・・・そのプロジェクトに関わる人々へのインタビューで綴られた、原発のゴミをみつめる作品。

吉祥寺バウスシアター、他にて絶賛上映中。

東京原発

役所広司演じる東京都知事が突然、「東京に原発を誘致する!」と宣言する。都知事のこのすっとんきょうの発言に、会議に集められた局長達は困惑しながらも、この件について議論していくうちに、都知事が本当に意図することが何なのかを知ることになる。この映画は、もろコミカルに描かれていながらも、東京の電気が地方で作られ、「輸送」されてくる現実を私たち一人ひとりに突きつけます。東京都に住む私にとっては、どんなにおかしくても黙って見ていられない作品でした。 (2004年公開)

四つのいのち

イタリアの山間部に今もなお「オーガニック」に暮らす人々を追った映像作品。セリフが少しもなく、目に入るのは美しき自然とそこに生ける人や動物たちで、今にも森の匂いが漂ってきそうなみずみずしい映像です。この暮らしの美しく豊かな様子を目にすると、思わずゆっくりと深呼吸をして、その空気を肺に入れたいような気持ちになります。暮らしを考え直したい人や、映像で少し心にゆとりがほしい人におすすめの映画。

渋谷・イメージフォーラムにて絶賛上映中

そのほかにも

ミツバチの羽音と地球の回転

鎌仲ひとみ監督。瀬戸内海・祝島の反原発運動に対し、持続可能なエネルギーを考える上で、スウェーデンの取り組みの例を取材したドキュメンタリー映画。エネルギーを巡る環境問題は、各国共通の課題でありながら、その環境問題がもたらす影響のあらゆる可能性を私たちは知っているでしょうか?鎌仲ひとみ監督の作品には、他に、六ヶ所村ラプソディーヒバクシャなどがあり、原発と放射能を見つめなおす作品を作り続けています。

横浜・ジャック&ベティにて、5月7日より公開。
(※横浜におでかけの際には、過去の記事「ウラの横浜」もどうぞご参考に)
渋谷・ユーロスペースにて6月4日より追加公開決定。

■ポレポレ東中野にて、チェルノブイリを考える。

アレクセイと泉」・「ナージャの村」は、25年前に起きたチェルノブイリ原発事故で汚染された村に、今もなお生き続ける人を追った映像作品。内容はもちろんのこと、画面の美しさにも魅せられる作品です。

ポレポレ東中野にて、5月7日以降も追加公開決定。

映像。だからこそ、感性を。

電気に依存した私たちの生活を見つめるに際し、頭で考えることは必要です。それでも時には、作品を見て、感性や感情や感覚を頼りに、エネルギーのことから社会のことまで思いを馳せてみませんか?

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