東日本大震災を「東北復興支援写真展 TSUNAMI」に学ぶ。

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先日、ある写真展を見に行ってきました。

「東北復興支援写真展 TSUNAMI」

約3ヶ月前に日本全土を揺るがした東日本大震災。

その中でも壊滅的な被害を受けた青森県、陸前高田市の町や人の様子を写した

写真が展示されています。

撮られたのはフォトグラファーの上田 聡さん。

陸前高田市は上田さんの生まれ故郷だそうです。

会場には震災直後の瓦礫と化した町の様子、復興に向けて作業する人達、

徐々に笑顔を取り戻していく子供達の写真などが展示されていました。

一通り見るものの、とりあえず言葉が出ない・・。

ニュースで何度も見た光景ですが、写真を見て、今回の震災をより身近に感じたというか

被害の甚大さについての認識の甘さに気付かされました。

とにかく一面を埋め尽くすおびただしい量の瓦礫。

めちゃくちゃになった車。

避難所に指定されていたにも関わらず、その役割を果たせないほど壊滅した体育館。

下の写真はその中の1枚です。

瓦礫の中からぬいぐるみを見つけた住人の方が置いたものを撮影されたそう。

衝撃的な写真ですよね。。

他にも震災の被害の実態を知ることが出来る写真が展示されています。

会場では写真のほかに上田さんが編集されたという7分ほどのショートフィルムも

見ることが出来ます。

震災の5日後に、家族を探して陸前高田市を訪れた上田さんが撮影されたものです。

写真も勿論ですが、映像で見る被害の様子は更に衝撃的でした。

車から見える景色は人が住んでいたという方が信じられないくらいです。

ほとんど原型をとどめない自宅で

お金でも通帳でもなく、家族の写真を必死に探している姿には

胸が締め付けられました。

上田さんは今回の震災で母親を亡くされています。

安否がしばらく確認できず、避難所や死体安置所を探し回った時のことなどが

収録されていました。

自分の故郷の変わり果てた姿、大切な人を亡くした悲しみ。

「節電」とは言うものの、すっかり日常生活に戻った私たちにとって

どこか実感の薄い出来事ではないでしょうか?

私は写真展に足を運んで震災のことを忘れつつある自分に気付き、

この映像を見て今回の震災を、被害を受けた人が大勢いるということを

絶対に忘れてはいけないと強く思いました。

震災前の陸前高田市の街並みを見たことがありますか?

私たちが住んでいる町と何ら変わりありません。

その写真を見たら余計に他人事とは思えないし、それゆえに怖くもなりました。

震災前の様子を知ることでも、今回の被害の大きさを知ることが出来るのです。


~知ろう、考えよう~

上田さんが写真展開催にあたって込めたメッセージがあります。

「この光景を忘れないように」

「災害に備えてほしい」

「大切な人を守ってください」

この言葉には、震災から何かを感じ、何かを学び、何かに気付いてほしいという

気持ちが表れているのではないかと思います。

一人でも多くの人にこのメッセージに耳を傾けてほしいと思いました。

この光景を忘れなければ備えの重要性を考えるし、

身近な人の大切さも実感できるはずです。

今週の12日まで開催されていますので、今一度、命の大切さを考えてみませんか?


「東北復興支援写真展 TSUNAMI」

・HP⇒http://artworkage.com/tsunami/index.html
・開催期間  2011年6月4日(土)~12日(日)
・時間 12:00 ~ 20:00 (平日)
     10:00 ~ 20:00 (土日)
・会 場  渋谷区神宮前5-17-11 パークサイドオオサキ2F(原宿キャットストリート沿い)

東京都渋谷区神宮前5丁目17−11

・入場料   無料

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Ai.M

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所属: 下町の居酒屋店員
趣味: 読書。自己啓発やエッセイより小説を好みます。月に1回位温泉やスパに出没して癒されてます。あとはお一人様の限界を追求しています笑

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