続・いつもとちょっと違う空間を、そっと覗く。~こぢんまり、映画館

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好きな人ができた。
イイ女になりたい。
人の不幸に涙を流したい。
物思いに耽りたい。
なんだ、自分も悪くないじゃない。って思いたい。
あの頃は良かったな、と懐かしい気持ちになりたい。
人が動き、喋る光景を堂々と見つめたい。
なんでもいい。笑い飛ばしてしまいたい。
何も聞かずに、背中を押してほしい。

ひとつでも当てはまるものがあれば、あなたの身体の、心のどこかが、映画を求めているのかもしれません。映画なら部屋で観れるさ、パソコンでDVD再生できるもん…その通り。良い時代になりました。けれども、大画面で観、大音量で聞くことのできる映画館で観る印象は、全く違うものです。

例えば私、先日ノラ・ジョーンズ主演のアメリカ映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を映画館で観たのですが、スクリーンに映し出された映像を追いながら、登場人物たちが食器を持って動いたり、振り返る時にでさえ音が出ているような気になり、勝手に息をひそめ、また、ノラ・ジョーンズが食べていたブルーベリーパイの、さくさく、パリパリいう音に、いつか絶対、私もこんなブルーベリーパイを作れるようになろう。と決意をしたものです。
パソコンの画面で見ていたら、この決意には至らなかったはず。

さて、映画を映画館で観たい欲を満たしてくれる映画館の数々、
前回(⇒こちら!)に引き続き、お教えします。

覗いてみたい、映画館の数々

★早稲田松竹
http://shimotakaidocinema.com/index.html

ずっと気になっていながら、実はまだ行けていない私にはこの映画館を語ることはできませんが、魅力的なことだけは言えます。
早稲田松竹では、映画館での上映を終了した名作を厳選し、2本立てで上映しています。
1日に2本がそれぞれ2、3回ずつ、交互に上映されていて、自分の好きな時間の組み合わせで観ることができます。

チケットを購入すればそれは入場券のようなもので、1本観て帰ることも、同じチケットで2本観ることもできます。また、受付で外出証をもらえば、上映の合間に一旦外に出て、また戻って鑑賞することもできるという、なんとも自由な、嬉しい映画館です。

1週間ごとに、上映作品が変わるので、こまめにチェックしてみて下さい!

東京都新宿区高田馬場1丁目5−16
《住所》
新宿区高田馬場1丁目5−16
《料金》
一般 1300円、学生1100円、シニア・小学生 900円
ラスト1本割(800円)、映画サービスデー(800円)他、各種割引あり


★東京国立近代美術館 フィルムセンター

http://shimotakaidocinema.com/index.html

東京メトロ銀座線、浅草線、有楽町線、また東京駅からも行けるという大変好立地、周りはオフィス街、建物は非常に近代的、にもかかわらず、上演作品は、シブいものが多いのです。

絶えず何らかの特集が組まれており、それらの特集は、少なくとも私にはとても思いつかないようなものばかり。例えば、昭和の香りがするもの、外国の香りがプンプンするもの等、まるで和洋折衷のお弁当屋さんのようです。って、わかりづらいですね。。
とにかく、ここでチェックしなければ、一生出逢うことは無いかもしれない作品ばかりなのです。
さらに、展示室や図書室も併設されており、さすがは美術館の一部。料金も、良心的です。

東京都中央区京橋3丁目7−6
《住所》
東京都中央区京橋 3-7-6
《料金》
一般 500円/高校・大学生、シニア(65歳以上)300円/小・中学生 100円


★ユーロスペース

http://www.eurospace.co.jp/

渋谷Bunkamuraのそばに佇む、映画館です。
上映作品は多岐に渡り、国境を問わず、時代を問わず、なんだかちょっと気になる作品たちが揃っています。一体全体、どなたが上映作品を決めているのか、また一体全体、どなたが特集を組んでいるのか、きっと気になってしまうはず。
アクセスも良いので、入り浸りたいあなたには、年会費1200円を払えば、映画一本1200円で観られるという会員制度もあります。

東京都渋谷区円山町1−5 Q−AXビル 3F
《住所》
渋谷区円山町1‐5(渋谷・文化村前交差点左折)
《料金》
一般 1800円/大学・専門学校 1500円/会員・シニア 1200円/高校生 800円

おわりに

2回に渡り、ミニシアターをほんの少し、ご紹介させていただきました。
これらの映画館の良いところとは、と聞かれれば、なかなかこれ!と言いきれない程にたくさんあり、数回足を運べば、あるいは1回で、はまってしまう魅力があるように思います。

その中の一つに、「今、ここでしか観られない」という感覚があります。
大手の映画館との大きな違いです。ある日、とある上映時間に、この場所だけで、なぜか観られる、何らかのきっかけで誰かが選んだ70年代のこの映画。と聞けば、なんだかワクワクしてきませんか?

さらに、聞いたこともないけど、なんか、気になる…観てみたいかも…という作品を、各ミニシアターの上映予定で見つけた時には、なんだか宝物でも探しだしたかのような気分になることでしょう!

その空間に足を運ばなければ浸れないであろうその雰囲気、作品自体は古いものだけど、自分にとっては新しい映画に出会いに、ミニシアターに出かけてみませんか?

こちらの記事もどうぞ!

  1. いつもとちょっと違う空間を、そっと覗く。~こぢんまり、映画館
  2. スマートに出かけよう!~教養も身につく穴場スポット~
  3. 新茶まつりで1日しあわせ♪―ダージリン・フェスティバルin 池袋―

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趣味: 写真撮影、人間・動物・植物の観察

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